W杯2026準々決勝の結果速報!スペインとフランスがベスト4進出、準決勝で激突へ【試合詳細・展望まとめ】
FIFAワールドカップ2026は、ついに大会のクライマックスとなる準々決勝に突入しました。2026年7月11日(日本時間)、欧州の強豪同士がぶつかり合う2試合が行われ、ベスト4の最初の2枠が確定しています。
結論から言えば、スペインがベルギーを2-1で、フランスがモロッコを2-0で下し、それぞれ準決勝進出を決めました。そして、この2チームが準決勝で直接対決するという「事実上の決勝戦」が実現します。
この記事では、準々決勝2試合の詳しい試合経過と注目ポイントを振り返りつつ、準決勝フランス対スペインの展望、さらに明日(7月12日)に控えるノルウェー対イングランド、アルゼンチン対スイスの見どころまで、まとめて解説します。サッカーファンの方はもちろん、W杯の最新動向をチェックしたい方もぜひ最後までお読みください。
W杯2026 準々決勝の試合結果一覧
まず、7月11日(日本時間)に確定した準々決勝の結果をまとめます。
・スペイン 2-1 ベルギー(ロサンゼルス・スタジアム/米カリフォルニア州イングルウッド)
・フランス 2-0 モロッコ(ボストン・スタジアム/米マサチューセッツ州ボストン)
この結果により、スペインとフランスがベスト4に進出しました。両チームは日本時間7月15日(水)にテキサス州ダラスのAT&Tスタジアムで行われる準決勝第1試合で対戦します。
それでは、各試合の詳細を見ていきましょう。
スペイン 2-1 ベルギー:メリーノが2試合連続の劇的決勝ゴール
試合の基本情報
・会場:ロサンゼルス・スタジアム(米カリフォルニア州イングルウッド)
・スコア:スペイン 2-1 ベルギー
・得点者:ファビアン・ルイス(30分)、シャルル・デ・ケテラーレ(41分)、ミケル・メリーノ(88分)
前半:スペイン先制もベルギーが追いつく展開
「無敵艦隊」の異名を持つスペインは、この試合でも持ち前のポゼッションサッカーを展開しました。
前半30分、ゴール前のこぼれ球にいち早く反応したファビアン・ルイスがネットを揺らし、スペインが先制に成功します。ルイスはパリ・サンジェルマン所属のMFで、今大会を通じてスペインの中盤を支える存在です。
しかし、ベルギーも簡単には引き下がりません。前半41分、司令塔ケビン・デ・ブライネのパスを起点に、ティモシー・カスターニュが右サイドから絶妙なクロスを供給。これに合わせたシャルル・デ・ケテラーレが見事なヘディングシュートを決め、1-1の同点に追いつきました。
注目すべきは、この失点がスペインにとって今大会初の失点だったという点です。ここまで無失点で勝ち上がってきた鉄壁の守備がついに破られた瞬間でした。
後半:クルトワ負傷退場の衝撃とメリーノの劇的弾
後半に入ると、試合は1-1のまま膠着状態が続きました。しかし、後半26分(71分)に試合の流れを大きく変えるアクシデントが発生します。
ベルギーの守護神ティボー・クルトワが、大腿四頭筋の痛みを訴えて負傷退場を余儀なくされたのです。レアル・マドリードで世界最高峰のGKとして知られるクルトワは、涙を流しながらピッチを去りました。代わって、経験の浅いセンヌ・ラメンスがゴールマウスに立ちます。
そして迎えた後半43分(88分)、スペインのルイス・デ・ラ・フエンテ監督の采配が見事に的中しました。若きCBパウ・クバルシが放った強烈なミドルシュートを、交代GKラメンスが弾き出したものの、こぼれ球に猛然と詰め寄ったのが途中出場のミケル・メリーノでした。メリーノは冷静にゴールに押し込み、劇的な決勝点を奪いました。
「スーパーサブ」メリーノの歴史的記録
メリーノは、前節のラウンド16ポルトガル戦でもアディショナルタイムに決勝ゴールを決めており、これで2試合連続の土壇場での決勝点となりました。
この快挙は、W杯史上初となる「同一大会のノックアウトステージで2試合連続して途中出場から決勝ゴールを決めた選手」という記録です。
メリーノはアーセナルに所属するMFで、2024-25シーズンのプレミアリーグ優勝にも貢献した実力者です。さらに、EURO2024でもドイツ戦の準々決勝で延長後半に決勝ゴールを決めた実績があり、大舞台での勝負強さは折り紙つきと言えるでしょう。
試合後、メリーノは「偶然などない。しっかり準備して試合に入れば、物事は再び起こるものだ」と語り、チームの揺るぎない自信を体現してみせました。
スペイン、36試合連続無敗でベスト4へ
この勝利により、スペインは同国史上最長となる36試合連続無敗を記録しました。この連続無敗記録は、2023年3月のスコットランド戦での敗北以降から続いており、その間にUEFAネーションズリーグ2023の優勝、EURO2024の優勝を含んでいます。
36試合連続無敗は、アルゼンチンが2019年から2022年にかけて記録した36試合に並ぶ歴代2位タイの記録です。ちなみに、男子サッカー代表の世界記録はイタリアが2018年から2021年にかけて達成した37試合連続無敗で、スペインはあと1試合でその記録に並ぶことになります。
また、スペインのW杯ベスト4進出は、優勝を果たした2010年南アフリカ大会以来、実に16年ぶりのことです。
フランス 2-0 モロッコ:エムバペが牽引する王者の貫禄
試合の基本情報
・会場:ボストン・スタジアム(米マサチューセッツ州ボストン)
・スコア:フランス 2-0 モロッコ
・得点者:キリアン・エムバペ(60分)、ウスマン・デンベレ(66分)
※日本時間7月10日早朝キックオフの試合ですが、7月11日時点で結果確定済みの準々決勝第1試合として掲載します。
前半:エムバペのPK失敗もフランスが主導権を握る
前回大会の準決勝でも対戦したフランスとモロッコの再戦は、序盤からフランスがボールを支配する展開となりました。
フランスは2018年ロシア大会の優勝、2022年カタール大会の準優勝と、近年のW杯で圧倒的な強さを見せてきたチームです。この試合でもその実力を発揮し、ポゼッションで相手を上回りました。
しかし、モロッコの組織的な守備は堅く、フランスはなかなか決定機を生かせません。前半にはキリアン・エムバペがペナルティキックを失敗する場面もあり、モロッコに勢いが傾く可能性もありました。
後半:「怪物」エムバペが覚醒、6分間で試合を決める
後半に入ると、いよいよエムバペが本領を発揮します。
後半15分(60分)、エムバペはペナルティエリア外からコントロールショットを放ち、ボールはファーサイドの隅に吸い込まれました。前半のPK失敗を帳消しにする見事な先制ゴールです。
そしてわずか6分後の66分、再びエムバペが起点となったチャンスからウスマン・デンベレが冷静にゴールへ流し込み、追加点を奪取。フランスは一気にリードを2点に広げました。
その後、モロッコの反撃を無失点に封じ込め、フランスが2-0の完勝を収めています。
エムバペ、W杯通算20得点の大台に到達
この試合でのゴールにより、エムバペは今大会8得点目を記録しました。W杯通算では20得点に到達し、歴代2位の成績です。
エムバペのW杯得点内訳は以下の通りです。
・2018年ロシア大会:4得点(優勝)
・2022年カタール大会:8得点(準優勝)
・2026年北中米大会:8得点(大会継続中)
特筆すべきは、2つの異なるW杯大会でそれぞれ8得点以上を記録した史上初の選手であるという点です。また、W杯ノックアウトステージ(決勝トーナメント)における最多ゴール記録も保持しています。
W杯通算得点の歴代1位は、今大会21得点に記録を伸ばしているリオネル・メッシ(アルゼンチン)です。エムバペはまだ27歳であり、今後さらに記録を伸ばす可能性は十分にあります。
フランスのベスト4進出は3大会連続(2018年、2022年、2026年)であり、現代サッカーにおけるフランスの強さを改めて証明する結果となりました。
準決勝プレビュー:フランス vs スペイン、事実上の決勝戦
試合の基本情報
・日程:日本時間7月15日(水) ・会場:AT&Tスタジアム(テキサス州ダラス) ・対戦カード:フランス vs スペイン(準決勝第1試合)
なぜ「事実上の決勝戦」と言われるのか
この準決勝が「事実上の決勝戦」と称される理由は、両チームの圧倒的な戦績にあります。
フランスは、W杯通算2度の優勝経験を持ち、直近3大会すべてで決勝または準決勝に進出しています。エムバペを中心とした攻撃力は大会屈指であり、今大会のチーム総得点もトップクラスです。
一方のスペインは、36試合連続無敗という驚異的な記録を引っさげ、EURO2024王者としての風格を漂わせています。ポゼッションを武器にした組織的なサッカーは完成度が高く、今大会でもグループステージから安定した戦いぶりを見せてきました。
両国のW杯での直接対決はこれまでわずか1回しかなく、その際はフランスが勝利しています。ただし、EURO2024の準決勝ではスペインがフランスを2-1で下しており、大舞台での最新の対戦ではスペインが勝っています。
勝敗を分ける注目ポイント
この試合の最大の焦点は、エムバペの爆発的なスピードをスペインの守備陣がいかに封じ込めるかです。
スペインの若きCBパウ・クバルシ(バルセロナ所属)を中心とした守備ラインは、今大会でも高い安定感を見せています。ただし、ベルギー戦で今大会初失点を喫しており、鉄壁の無失点記録が途切れた直後の試合となります。
フランスにとっては、エムバペだけでなくデンベレやグリーズマンといった多彩な攻撃陣をどう生かすかがカギとなるでしょう。
スペインのデ・ラ・フエンテ監督は試合後、「フランスを倒すために懸命に準備する」と早くも闘志を燃やしています。もし準決勝でも勝利すれば、スペインは37試合連続無敗となり、イタリアが保持する世界記録に並ぶことになります。
明日の注目カード:7月12日の準々決勝2試合でベスト4が完全決定
日本時間7月12日(土)には、準々決勝の残り2試合が行われ、ベスト4の顔ぶれが完全に出揃います。
ノルウェー vs イングランド(午前6:00キックオフ)
・会場:マイアミ・スタジアム(米フロリダ州マイアミ)
・注目選手:アーリング・ハーランド(ノルウェー)、ハリー・ケイン(イングランド)
今大会最大のダークホースであるノルウェーが、伝統の「スリーライオンズ」イングランドに挑む一戦です。
ノルウェーは、W杯で史上初のベスト8進出を果たしており、その立役者がエースのアーリング・ハーランドです。マンチェスター・シティ所属のハーランドは、今大会すでに7得点を記録。ラウンド16のブラジル戦では2得点を挙げてチームを勝利に導きました。
対するイングランドは、主将のハリー・ケインが6得点と絶好調。ケインもプレミアリーグを代表するストライカーであり、この試合は「プレミアリーグ最強のFW対決」としても大きな注目を集めています。
両チームともゴールへの嗅覚に優れたエースストライカーを擁しており、ゴールラッシュとなる可能性のある見ごたえのある一戦が期待されます。
アルゼンチン vs スイス(午後2:00キックオフ)
・会場:カンザスシティ・スタジアム(米ミズーリ州カンザスシティ)
・注目選手:リオネル・メッシ(アルゼンチン)
ディフェンディングチャンピオンのアルゼンチンが、72年ぶりにベスト8進出を果たしたスイスと対戦します。
アルゼンチンの絶対的エース、リオネル・メッシは今大会で8得点を記録し、W杯通算得点記録を「21」にまで伸ばしています。これは、ドイツのミロスラフ・クローゼが長年保持していた歴代最多記録(16得点)を大きく上回る、前人未到の数字です。
さらにメッシは、「ノックアウトステージ(決勝トーナメント)6試合連続ゴール」という驚異的な記録も打ち立てています。38歳にして衰えを知らないメッシのパフォーマンスは、まさに「生ける伝説」の名にふさわしいものです。
アルゼンチンはラウンド16でエジプトに一時2点のリードを許す苦しい展開から3-2の逆転勝利を収めており、精神的なたくましさも証明しています。
一方のスイスは、ラウンド16でコロンビアをPK戦で退けてベスト8進出を果たしました。1954年大会以来、実に72年ぶりのベスト8という歴史的快挙です。堅守を武器にするスイスが、メッシ率いるアルゼンチンの攻撃をどう封じるかが最大の見どころとなるでしょう。
W杯2026 ゴールデンブーツ争いの最新状況
準々決勝を終えた時点での得点ランキング上位は以下の通りです。
| 順位 | 選手名(国籍) | 2026年大会 得点 | アシスト | 出場時間 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | キリアン・エムバペ(フランス) | 8 | 3 | 564分 |
| 2 | リオネル・メッシ(アルゼンチン) | 8 | 1 | 465分 |
| 3 | アーリング・ハーランド(ノルウェー) | 7 | 0 | 418分 |
| 4 | ハリー・ケイン(イングランド) | 6 | 1 | 489分 |
| 5 | ウスマン・デンベレ(フランス) | 5 | 2 | 492分 |
メッシとエムバペが同得点で並んでおり、ゴールデンブーツ(得点王)争いは最終盤まで予断を許さない状況です。ハーランドとケインも直接対決を控えており、この争いの行方にも注目が集まります。
W杯2026 今後の日程まとめ
ベスト4以降の大会スケジュールをまとめておきます。
| ラウンド | 試合日程(日本時間) | 対戦カード | 会場(都市) |
|---|---|---|---|
| 準々決勝 | 7月12日(日)02:30 | ノルウェー vs イングランド | ハードロック・スタジアム(マイアミ) |
| 準々決勝 | 7月12日(日)06:30 | アルゼンチン vs スイス | アローヘッド・スタジアム(カンザスシティ) |
| 準決勝(1) | 7月15日(水)04:00 | フランス vs スペイン | AT&Tスタジアム(ダラス) |
| 準決勝(2) | 7月16日(木)04:00 | 7月12日の勝者同士 | アトランタ・スタジアム(アトランタ) |
| 3位決定戦 | 7月19日(日)06:00 | 準決勝の敗者同士 | ハードロック・スタジアム(マイアミ) |
| 決勝 | 7月20日(月)04:00 | 準決勝の勝者同士 | メットライフ・スタジアム(NY/NJ) |
準決勝と決勝の具体的なキックオフ時間は、準々決勝の全結果確定後に発表される見込みです。
よくある質問(FAQ)
Q. W杯2026の準決勝はいつ、どこで行われますか?
準決勝第1試合は、日本時間2026年7月15日(水)にテキサス州ダラスのAT&Tスタジアムで行われます。対戦カードはフランス対スペインです。準決勝第2試合は7月16日(木)に予定されており、7月12日の準々決勝の勝者同士が対戦します。
Q. スペインの連続無敗記録は何試合ですか?世界記録との差は?
2026年W杯準々決勝のベルギー戦勝利により、スペインの連続無敗記録は36試合となりました。これはアルゼンチンの36試合に並ぶ歴代2位タイの記録です。世界記録はイタリアが持つ37試合連続無敗であり、スペインはあと1試合勝てばこの記録に並びます。
Q. エムバペのW杯通算得点は何ゴールですか?歴代何位ですか?
キリアン・エムバペのW杯通算得点は20ゴールで、歴代2位の記録です。歴代1位はリオネル・メッシの21ゴールとなっています。エムバペは2018年大会で4得点、2022年大会で8得点、2026年大会で8得点(大会継続中)を記録しています。
Q. ミケル・メリーノとはどんな選手ですか?
ミケル・メリーノは、イングランド・プレミアリーグのアーセナルに所属するスペイン代表MF(ミッドフィールダー)です。2024年にアーセナルへ移籍し、2024-25シーズンのプレミアリーグ優勝に貢献しました。EURO2024のドイツ戦準々決勝でも決勝ゴールを決めた実績があり、大舞台での勝負強さが最大の武器です。今大会では「スーパーサブ」として、ポルトガル戦とベルギー戦で2試合連続の途中出場からの決勝ゴールを記録しています。
Q. W杯2026のゴールデンブーツ(得点王)争いはどうなっていますか?
準々決勝時点での得点ランキングは、リオネル・メッシ(アルゼンチン)とキリアン・エムバペ(フランス)がともに8得点でトップに並んでいます。3位はアーリング・ハーランド(ノルウェー)の7得点、4位はハリー・ケイン(イングランド)の6得点です。メッシとハーランド・ケインはまだ準々決勝を残しており、順位が変動する可能性があります。
まとめ
FIFAワールドカップ2026の準々決勝では、スペインがベルギーを2-1で、フランスがモロッコを2-0で下し、ベスト4進出を決めました。
スペインは「スーパーサブ」メリーノの2試合連続決勝ゴールで36試合連続無敗を達成し、16年ぶりのベスト4に到達。フランスはエムバペのW杯通算20ゴール目で盤石の勝利を収め、3大会連続の準決勝進出を果たしました。
この2チームが激突する7月15日の準決勝は、大会最大の注目カードとなります。さらに明日7月12日には、ハーランド擁するノルウェー対イングランド、メッシ率いるアルゼンチン対スイスという見逃せない2試合が控えています。
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