サッカーの「クリーンシート」とは?
サッカー観戦がもっと面白くなる基本用語、「クリーンシート」。その意味と意外な由来を、わかりやすく解説します。
📜 意味:無失点試合
結論から言うと、クリーンシートとは**サッカーの試合で相手チームに1点も与えず、無失点で試合を終えること**を指します。試合結果が「1-0」「3-0」での勝利や、「0-0」の引き分けだった場合に「クリーンシート達成」となります。これはゴールキーパー(GK)をはじめとする守備陣がいかに優れていたかを示す、非常に名誉な記録です。失点がなければ負けることはないため、チームの勝利に不可欠な土台となります。
✒️ 由来:きれいな記録用紙
最も有力な由来は**「記録用紙がきれいなままだった」**という説です。昔、試合の記録係は得点が入るたびに紙のスコアシートに詳細を書き込んでいました。チームが無失点で試合を終えれば、相手の得点欄には何も書かれません。その結果、記録用紙(シート)が汚れることなく、きれい(クリーン)なままであることから、「クリーンシート」と呼ばれるようになったと言われています。
なぜクリーンシートは重要視されるのか?
クリーンシートは単なる記録以上の価値を持ちます。チームに勝利と自信、そして安定をもたらす3つの重要な理由を見ていきましょう。
理由① 勝利への直結
クリーンシートを達成すれば、その試合でチームの「負け」がなくなります。最低でも勝ち点1(引き分け)が保証され、1点でも取れば勝ち点3(勝利)が確定します。特にトーナメント戦では、この「負けない」強さが最大の武器となります。
理由② チームへの自信
守備の安定は、チーム全体に精神的な余裕と自信をもたらします。攻撃陣は安心して攻撃に専念でき、チームの一体感も高まります。目に見える結果以上に、チームの士気を向上させる効果があります。
理由③ 守備陣の評価指標
GKやDFの能力を客観的に示す重要な指標です。プレミアリーグの「ゴールデングローブ賞」のように、シーズン最多クリーンシートを記録した選手が表彰されることも多く、個人の名誉に繋がります。
歴代記録をインタラクティブに比較
世界最高峰のプレミアリーグと日本のJリーグ。それぞれのリーグで鉄壁の守りを誇ったレジェンドたちの記録を、チャートで比較してみましょう。下のボタンでリーグを切り替えられます。
クリーンシートはチーム全体の勲章
スーパーセーブを連発するGKだけでは、クリーンシートは達成できません。それは、フィールド上の11人全員で勝ち取る「チーム全体の功績」です。守備は最前線から始まります。
FWのプレス
相手DFに圧力をかけ、
自由なパスを許さない
MFのフィルター
危険なパスコースを塞ぎ、
攻撃の芽を摘む
DFの組織守備
ラインを統率し、
相手にスペースを与えない
GKの最後の砦
チームの守りを締めくくる
最終防衛ライン






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