チームの心臓、
勝利の発電機。
「ダイナモ」とは何か？
それは単なるポジション名ではありません。
90分間尽きることのないスタミナで、
攻守に活力を与え続ける「プレースタイル」の称号です。
他のMFとの違いは？
ダイナモはポジション（配置）ではなく、役割（タスク）です。ボランチやMFのポジションで起用されますが、「アンカー」や「レジスタ」とは求められる能力が異なります。以下のボタンを切り替えて、能力分布の違いを確認しましょう。
⚡ ダイナモ (Dynamo)
「動」の支配者。
攻守に走り回り、局面に関与し続けるスタイル。ポジションに関わらず、圧倒的な運動量が最大の武器。泥臭い仕事を厭わず、チームにエネルギーを供給する。
※一般的な傾向を示すイメージデータです
ダイナモに求められる3つの能力
ただ走るだけでは一流のダイナモとは呼べません。トップレベルで活躍するために必要な、3つの核となる能力があります。
1. 無尽蔵のスタミナ
90分間スプリントを繰り返せる心肺機能。延長戦や試合終了間際でも強度が落ちず、自陣から敵陣まで（ボックス・トゥ・ボックス）走り抜ける走力。
2. 危機察知能力
豊富な運動量を「どこで使うか」を見極める戦術眼。味方が抜かれたスペースのカバーや、パスコースを先読みしたインターセプトを行う予測力。
3. 攻撃の推進力
ボールを奪った直後、攻撃の起点となる能力。自らドリブルで持ち上がる、フリーの味方へ散らす、ラストパスに関与するなど「攻守のリンクマン」として機能する。
90分間の影響力
一般的な選手は後半にかけてパフォーマンス（運動強度）が低下しますが、真のダイナモは試合終盤でも高い強度を維持します。「彼がいれば一人多いようだ」と言われる所以です。
歴史に名を残すダイナモたち
チームの黄金期には必ず偉大なダイナモが存在しました。選手カードをクリックして、それぞれのプレースタイルの特徴（能力値イメージ）を見てみましょう。
エンゴロ・カンテ
現代最強のダイナモ
G・ガットゥーゾ
闘犬と呼ばれた男
パク・チソン
3つの肺を持つ男
北澤 豪
日本の先駆者
エンゴロ・カンテ
小柄な体格を補って余りあるスピードと読みでボールを刈り取り、そのまま攻撃につなげるプレーは芸術的。
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