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【J1リーグ2024 第37節レビュー】熾烈な優勝争いと降格争いの行方

解説







2024年のJ1リーグもついに終盤を迎え、優勝争いと降格争いが熾烈を極めています。第37節では、優勝候補と残留を争うチームがそれぞれ重要な試合に臨みました。この節の結果をもとに、順位変動や今後の見通しについて詳しく解説します。


試合結果と順位変動

まず、第37節で行われた全試合の結果を以下に示します。

試合 結果
柏レイソル vs ヴィッセル神戸 1-1 引き分け
FC町田ゼルビア vs 京都サンガF.C. 1-0 町田勝利
ジュビロ磐田 vs FC東京 2-1 磐田勝利
サンフレッチェ広島 vs 北海道コンサドーレ札幌 5-1 広島勝利
横浜F・マリノス vs 川崎フロンターレ 3-2 マリノス勝利
浦和レッズ vs 鹿島アントラーズ 2-2 引き分け
セレッソ大阪 vs 名古屋グランパス 0-1 名古屋勝利

柏レイソル vs ヴィッセル神戸(1-1)

首位のヴィッセル神戸は、アウェーで柏レイソルと対戦し、1-1の引き分けに終わりました。試合開始早々の5分、柏の木下康介がゴールを決め、ホームチームが先制。その後、神戸は反撃を試みるも得点を奪えず、試合は終盤へ。後半アディショナルタイム10分、武藤嘉紀が劇的な同点ゴールを決め、試合は引き分けに終わりました。この結果、神戸は勝点1を追加し、優勝争いは最終節までもつれ込むこととなりました。

FC町田ゼルビア vs 京都サンガF.C.(1-0)

FC町田ゼルビアはホームで京都サンガF.C.と対戦し、1-0で勝利しました。試合は終始町田が主導権を握り、67分に相馬勇紀のクロスが相手のオウンゴールを誘発し、先制点を奪いました。その後も堅実な守備でリードを守り切り、勝点3を獲得。これにより、町田は暫定2位に浮上し、優勝の可能性を残しています。

ジュビロ磐田 vs FC東京(2-1)

降格圏内の18位に位置するジュビロ磐田は、ホームでFC東京と対戦し、2-1の逆転勝利を収めました。後半開始直後、FC東京の安斎颯馬がヘディングで先制点を挙げましたが、77分にFC東京の木本恭生が退場となり、磐田が数的優位に。その直後、上原力也のフリーキックにマテウス・ペイショットが頭で合わせて同点弾を決め、89分には山田大記がPKを沈めて逆転に成功しました。この勝利で磐田は勝点を38に伸ばし、残留の望みを最終節につなぎました。

サンフレッチェ広島 vs 北海道コンサドーレ札幌(5-1)

サンフレッチェ広島はホームで北海道コンサドーレ札幌と対戦し、5-1の大勝を収めました。前半8分に加藤陸次樹が先制点を挙げ、その後も東俊希、トルガイ・アルスラン、ピエロス・ソティリウが得点を重ねました。札幌は42分に鈴木武蔵が1点を返しましたが、広島の勢いを止めることはできませんでした。この勝利で広島は勝点を68に伸ばし、首位神戸との勝点差を1に縮め、逆転優勝への望みをつなぎました。

これらの結果、優勝争いと降格争いは最終節までもつれ込むこととなりました。各チームの次節での戦いに注目が集まります。

優勝争いの現状

優勝争いは第37節を終え、以下のような順位となっています。

順位 チーム 勝点 得失点差
1位 ヴィッセル神戸 69 +20
2位 サンフレッチェ広島 68 +25
3位 FC町田ゼルビア 66 +15

ヴィッセル神戸は柏レイソルとのアウェー戦で引き分けに終わり、勝点1を追加しました。一方、サンフレッチェ広島は北海道コンサドーレ札幌相手に5-1の大勝で勝点3を獲得し、得失点差をさらに伸ばしました。FC町田ゼルビアも京都サンガF.C.を1-0で破り、優勝の可能性を残しています。

ヴィッセル神戸が優勝の主導権を握っているものの、最終節での直接対決や得失点差の影響により、広島にも十分チャンスがあります。


降格争いの現状

一方、降格争いは依然として混迷を深めています。以下は第37節終了時点での下位5チームの状況です。

順位 チーム 勝点 得失点差
16位 柏レイソル 41 -11
17位 アルビレックス新潟 41 -15
18位 ジュビロ磐田 38 -18
19位 北海道コンサドーレ札幌 34 -24
20位 サガン鳥栖 32 -23

柏レイソルとアルビレックス新潟が勝点41で並び、得失点差で柏が16位、残留圏内に位置しています。ジュビロ磐田はFC東京との試合で貴重な勝利を挙げ、勝点を38に伸ばしました。しかし、降格圏からの脱出には最終節の勝利が絶対条件となります。

特に注目すべきは、柏レイソルとアルビレックス新潟の戦いです。この両チームは最終節で間接的に残留を争う形となります。


最終節の注目ポイント

優勝争い

最終節では、上位3チームがそれぞれ勝利を目指して戦います。ヴィッセル神戸はホームで湘南ベルマーレと対戦。勝利すれば文句なしで優勝が決定しますが、湘南も上位進出を目指しているため厳しい戦いが予想されます。

一方、サンフレッチェ広島はアウェーでガンバ大阪と対戦します。得失点差で優位に立つ広島は、神戸の引き分け以下を期待しながら、自らの勝利を確実にする必要があります。町田は鹿島アントラーズとの一戦に臨みますが、優勝には神戸と広島の両方が敗れるという条件が必要です。

降格争い

降格争いでは、柏レイソルがコンサドーレ札幌と対戦。アルビレックス新潟は浦和レッズとの試合を控えています。柏が引き分け以上の結果を残せば、得失点差で新潟を上回る可能性が高くなります。しかし、新潟も勝利を目指して全力を尽くすでしょう。

ジュビロ磐田は、すでに最下位を確定させたサガン鳥栖との試合です。磐田が勝利し、柏または新潟が敗れることで、奇跡の残留が実現する可能性が出てきます。


まとめ:最終節の見どころ

第37節を経て、優勝争いと降格争いの結末は最終節に持ち越されました。ファンにとっては、シーズン最後の試合が最も興奮する瞬間となるでしょう。それぞれのチームが掲げる目標に向かって戦う中で、サッカーの醍醐味を存分に味わえるはずです。

試合の結果はもちろん、各チームの戦術や選手たちのパフォーマンスにも注目してください。2024年J1リーグのクライマックスを、ぜひお見逃しなく!

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