J1リーグもいよいよ終盤戦に差し掛かり、2024年シーズン第35節が終了しました。今節の試合結果により、優勝争いと降格争いがさらに激しさを増しています。この記事では、第35節での各チームの動きや注目すべきポイントを徹底的にレビューし、優勝争いと降格争いの状況を整理していきます。
第35節の試合結果
第35節では、以下の試合が行われました。
試合日 | 試合カード | 結果 |
---|---|---|
2024年10月30日 | 横浜F・マリノス vs 浦和レッズ | 0-0 |
2024年11月1日 | 川崎フロンターレ vs 鹿島アントラーズ | 1-3 |
2024年11月1日 | ヴィッセル神戸 vs ジュビロ磐田 | 1-0 |
2024年11月3日 | 北海道コンサドーレ札幌 vs セレッソ大阪 | 1-1 |
2024年11月3日 | サンフレッチェ広島 vs 京都サンガF.C. | 0-1 |
2024年11月3日 | FC東京 vs 湘南ベルマーレ | 0-2 |
2024年11月3日 | サガン鳥栖 vs FC町田ゼルビア | 2-1 |
2024年11月3日 | アビスパ福岡 vs 柏レイソル | 2-1 |
これらの結果により、順位表に変動が生じました。第35節は、今後の優勝や降格を決定づける非常に重要な試合であり、各チームの試合内容が次の展開に大きな影響を与えました。特に、激しい戦いの末に得られた勝ち点が、優勝争いや残留争いの行方を大きく左右することになりそうです。
優勝争いの現状
第35節終了時点での上位チームの順位は以下の通りです。
順位 | チーム名 | 勝点 | 試合数 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失点差 |
1 | ヴィッセル神戸 | 67 | 35 | 20 | 7 | 8 | 56 | 34 | +22 |
2 | サンフレッチェ広島 | 65 | 35 | 19 | 8 | 8 | 54 | 32 | +22 |
3 | FC町田ゼルビア | 60 | 35 | 17 | 9 | 9 | 48 | 29 | +19 |
ヴィッセル神戸が首位に立ち、サンフレッチェ広島が2位、FC町田ゼルビアが3位と続いています。特に、神戸と広島の勝点差はわずか2ポイントであり、残り3試合での直接対決が優勝の行方を大きく左右する可能性があります。ファンも緊張感を持ってこの直接対決の行方を見守っています。優勝争いがこれほどまでに拮抗しているのは、選手たちの並外れた努力と監督の優れた戦略が要因であり、J1リーグ全体の競争レベルの高さを物語っています。
ヴィッセル神戸の状況
ヴィッセル神戸は第35節でジュビロ磐田に1-0で勝利し、首位を維持しました。大迫勇也のアシストから宮代大聖がシーズン10得点目を記録し、攻撃陣の好調さが伺えます。守備面でも安定しており、試合を通して相手に多くのチャンスを与えない堅実な戦い方が光りました。神戸にとって、今季はこれまで多くの試合で接戦をものにしてきたことが、この順位に反映されています。残りの試合で重要なのは、どれだけ安定したパフォーマンスを維持できるかです。ホームゲームでの応援も大きな力となっており、選手たちはファンからの声援を背に戦っています。
サンフレッチェ広島の状況
一方、サンフレッチェ広島は京都サンガF.C.に0-1で敗北し、首位奪還のチャンスを逃しました。今季初の無得点負けであり、攻撃陣の立て直しが急務です。これまで順調に得点を重ねてきた攻撃陣が振るわなかったのは、相手チームの徹底した守備と広島の攻撃パターンに対応された結果です。広島は中盤のクリエイティビティを取り戻し、攻撃に多様性を持たせることが必要です。また、次節での勝利が求められる状況であり、選手たちは非常に強いプレッシャーの中での戦いとなるでしょう。しかし、広島は精神的な強さでも定評があり、ここからの巻き返しに期待が寄せられています。
降格争いの現状
降格圏内のチームの状況は以下の通りです。
順位 | チーム名 | 勝点 | 試合数 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失点差 |
18 | ジュビロ磐田 | 35 | 34 | 9 | 8 | 17 | 39 | 56 | -17 |
19 | 北海道コンサドーレ札幌 | 33 | 35 | 8 | 9 | 18 | 39 | 59 | -20 |
20 | サガン鳥栖 | 29 | 35 | 8 | 5 | 22 | 39 | 65 | -26 |
ジュビロ磐田、北海道コンサドーレ札幌、サガン鳥栖の3チームが降格圏内に位置しています。特に、札幌は次節の結果によっては降格が決まる可能性があり、厳しい状況です。降格圏のチームは、残り試合で一つでも多くの勝ち点を獲得することが必要であり、それぞれの監督と選手たちにとっては非常にタフな戦いが続きます。ここからはチームの士気と集中力がものを言う段階であり、一つのミスが残留と降格を分けることになるでしょう。
北海道コンサドーレ札幌の状況
札幌は第35節でセレッソ大阪と1-1で引き分けました。前半に先制するも、後半40分に追いつかれ、勝ち点1にとどまりました。次節の結果によっては降格が決まる状況となり、残り試合での勝利が必須です。札幌の選手たちは最後まで諦めず、積極的にゴールを狙う姿勢を見せていますが、守備での脆さが課題です。特に、セットプレーからの失点が多く、この点での改善が急務となっています。ファンも残留を強く願っており、ホームでの声援が選手たちにとって大きな励みとなるでしょう。
ジュビロ磐田の状況
ジュビロ磐田はヴィッセル神戸に0-1で敗北し、降格圏内から抜け出せない状況が続いています。守備の脆さが目立ち、特にセットプレーでの対応に課題を残しています。このままでは残り試合も厳しい戦いが予想され、監督の戦術的な変更が必要です。磐田は攻撃面でもチャンスを生かし切れていない状況が続いており、特にフィニッシュの精度を向上させることが求められています。また、精神的な部分でも選手たちに重圧がのしかかっており、ここでチーム全体が一丸となって立ち向かうことが重要です。
ファンの声とSNSの反応
第35節終了後、ファンからはさまざまな声が上がっています。ヴィッセル神戸のファンからは「このまま優勝を勝ち取ろう!」というポジティブなコメントが多く見られました。一方、湘南ベルマーレのファンからは「残留に向けて全力で戦い続けてほしい」といったエールがSNS上で飛び交っています。選手たちに対する熱い応援が、彼らの力の源となり、試合でのパフォーマンスにも大きく影響を与えています。
まとめ
J1リーグ2024年の第35節は、優勝争いと降格争いの行方をますます面白くする結果となりました。ヴィッセル神戸とサンフレッチェ広島の激しい競り合いは、最終節までもつれこむ可能性が高く、サッカーファンにとって見逃せないシーズン終盤となっています。一方、降格争いに関しても、ジュビロ磐田や北海道コンサドーレ札幌、柏レイソルといったチームが残留をかけて全力で戦う姿が注目されています。
次節も激しい戦いが予想される中、ファンの応援が選手たちの大きな力となります。リーグのクライマックスに向けて、引き続き注目していきましょう。ファン一人一人の応援が、選手たちの背中を押し、彼らがベストを尽くす原動力となります。J1リーグの最後の瞬間まで、一緒に盛り上げていきましょう。
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