間接フリーキック
インタラクティブ・ルールガイド
1. 間接フリーキックとは?
間接フリーキックは、サッカーの試合再開方法のひとつです。最大の特徴は、キッカーが蹴ったボールが、ゴールに入る前に他の選手(味方・相手問わず)に触れなければ、得点として認められない点です。
主審の合図
主審は、間接フリーキックを宣告する際、片腕を垂直に真上へ挙げます。このジェスチャーで、選手や観客は間接フリーキックであることを瞬時に判断できます。
2. 「直接」フリーキックとの違い
フリーキックには「直接」と「間接」の2種類があり、ルールが明確に異なります。下のタブをクリックして、それぞれの特徴を比較してみてください。
直接フリーキック (Direct FK)
- ⚽️ 直接ゴールOK
キッカーが蹴ったボールがそのままゴールに入れば得点となります。 - 🙋 合図なし
主審は腕を挙げません(キック方向を指す程度)。 - 主な反則
相手へのキック、トリッピング、ハンドなど、主に「身体的接触」を伴うファウル。
間接フリーキック (Indirect FK)
- ⚽️ 直接ゴールNG
蹴ったボールが他の選手に触れずにゴールに入っても、得点になりません。 - 🙋 腕を挙げる
主審が片腕を垂直に真上へ挙げます。 - 主な反則
オフサイド、ゴールキーパーの反則、危険なプレーなど、主に「技術的・非接触」の反則。
3. どんな時に適用される?
間接フリーキックは、主に身体的な接触を伴わない「技術的な反則」や、危険を防止するためのルール違反に対して適用されます。下のボタンから、知りたい反則の解説をご覧ください。
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オフサイド
間接フリーキックが最も多く発生するシチュエーションです。オフサイドは、攻撃側の選手が不正な位置でパスを受ける行為を指し、身体的接触がない「技術的な反則」の代表例であるため、間接フリーキックで試合が再開されます。
ゴールキーパーに関する反則
ペナルティエリア内でゴールキーパーが特定のルールを破った場合、その場所から間接フリーキックが与えられます。
- 6秒ルール違反: ボールを手で保持してから6秒を超えて放さない。
- バックパス: 味方選手が足で意図的に蹴ったパスを手で処理する。
- スローイン: 味方のスローインを直接手でキャッチする。
- 再度の接触: 手から放したボールを、他の選手が触れる前にもう一度手で触れる。
危険なプレー
相手選手に直接触れなくても、「危険」と主審が判断したプレーは反則となります。例えば、相手の顔の近くで足を高く上げるプレー(ハイキック)などが該当します。選手の安全を守るためのルールです。
プレーの妨害(オブストラクション)
ボールにプレーする意思がなく、相手選手の進路を意図的に妨害する行為です。ボールとは関係ない場所で相手の進路に立ちふさがるなど、公平なプレーを阻害するとみなされた場合に適用されます。
4. 守備(壁)のルール
間接フリーキックの際も、守備側は「壁」を作ることができます。ルールは直接フリーキックと基本的に同じです。
守備側の選手は、ボールが置かれた地点から9.15m以上離れなければなりません。
※ゴール前でこの距離が取れない場合、選手はゴールライン上で壁を作ることが許可されています。






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